ちょっと待って!内祝いにふさわしくないもの

古くから縁起が悪いとされている物は避ける

内祝いはお祝いに対するお返しとして古くから知られている習慣です。贈り物は相手への祝福や感謝の気持ちなどを示す物なので、基本的には何を贈っても問題はありません。しかしお祝いに対する贈り物なので、縁起が悪いとされている物は避けるのがマナーです。日本における縁起物は語呂合わせやだじゃれに基づいていることが多いので、知らない内に相手に失礼な物品を贈ってしまうケースも少なくありません。そのため、縁起物について詳しく知っておく必要があります。包丁やハサミなどの刃物は縁を切ると連想される物なので内祝いには相応しくありません。また、櫛やかんざしなど名前に「し」が付いている物は「死」に繋がるという理由でお祝いには使われないのが普通です。

極端に高額な品物は却って失礼になる

お祝いに贈る物だからという理由で張り切り過ぎてしまい、極端に高価な品物を選んでしまうことがあります。安物を贈るのも決して褒められた行為ではありませんが、その一方で高価過ぎる品物を贈るのは却って失礼な行いになります。お祝いを口実に自身の資産力を誇示しているように思われるのが大きな理由です。特に内祝いは相手へのお返しとしての贈り物です。お返しは贈った相手よりも高価な物は贈らないのがマナーとされています。そのため、高価すぎる品物を選ぶのは相手への侮辱になってしまうのです。また、現金や有価証券も金額に関係無く、内祝いの贈り物には不向きです。金銭的な価値が明確であることから、お祝いの気持ちをお金に換えていると見なされるためです。